国枝慎吾が現役引退を発表 [ニュース]
車いすテニスにおいて、世界王者として常にトップに君臨し続け、現在においても世界ランキング1位の国枝慎吾が、1月22日現役引退を発表しました。大変お疲れ様でした。
以下、日本テニス協会専務理事、福井烈によるコメントです。
世界1位のまま、数々のタイトルを手にし、生涯ゴールデンスラム達成という偉業を成し遂げた国枝選手の引退は、テニス界にとって大きな喪失感をもたらしました。ロジャー・フェデラーに「日本には国枝がいるじゃないか」と言わしめ、世界から尊敬されるレジェンドとして、日本の誇りとして国枝慎吾という選手はこれからも語り継がれていくことでしょう。引退されてからもその存在感で、テニス界に暖かで厳しい光を当て続けてください。
本当にお疲れ様でした。
2022年のウィンブルドン選手権優勝時の国枝
このタイトルで国枝は生涯ゴールデンスラム(四大大会とパラリンピック全制覇)を達成しました。
(広報委員 中俣拓哉 / 写真 真野博正)
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西岡、8強入りならず [全豪オープン]
全豪オープン男子シングルス4回戦、第31シードの西岡良仁は第18シードのカレン・ハチャノフに敗れ、自身初の四大大会準々決勝進出は叶いませんでした。
混合ダブルスでは二宮真琴組が初戦を突破。
ジュニア女子シングルスでは園部八奏が2回戦に進出しましたが、第1シードの齋藤咲良は初戦敗退となりました。
[男子シングルス4回戦]
○カレン・ハチャノフ 6-0,6-0,7-6(4) ●西岡良仁
[女子ダブルス2回戦]
○チャン・ハオチン(中華台北)/楊釗?(中国)
6-3,6-3 ●二宮真琴/クリスティナ・ブクサ(スペイン)
[混合ダブルス1回戦]
○二宮真琴/Ariel Behar(ウルグアイ) 6-1,6-4
●ニコル・メリチャー(米国)/マトベ・ミデルクープ(オランダ)
[ジュニア男子シングルス1回戦]
○L.Tien(米国) 6-0,6-3 ●松岡隼
[ジュニア男子シングルス1回戦]
○R.Tiukaev 6-4,6-3 ●服部伶矢
[ジュニア男子ダブルス1回戦]
○坂本怜/A.Karahan(トルコ) 7-5,6-1
●Y.Nandal(インド)/G.Zgola(ポーランド)
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○S.Webb(豪州)6-3,1-6,6-2 ●齋藤咲良
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○園部八奏 6-3,6-1 ●S.Ahlawat(インド)
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○L.Morreale(イタリア) 7-6(5),6-1 ●辻岡史帆
[ジュニア女子ダブルス1回戦]
○石井さやか/小池愛菜 6-2,6-0 ●G.Gregg/E.Kim(共に豪州)
[ジュニア女子ダブルス1回戦]
○木下晴結/齋藤咲良 1-6,7-6(3),[10-6] ●A.Guichard/A.Krug(共に米国)
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(広報委員 中俣拓哉)
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青山/柴原ペアが3回戦進出 [全豪オープン]
全豪女子ダブルスの2回戦、第10シードの青山修子/柴原瑛菜組がストレートで快勝し3回戦に進出を決めました。
男子ダブルスのマクラクラン勉/西岡良仁組は、第3シードのペアに惜敗。
混合ダブルスでは昨年の全仏でこの種目を制した柴原瑛菜/ウェスリー・コールホフ組が第4シードで登場しましたが、主催者推薦で出場の地元オーストラリア・ペアに敗れてしまいました。
一方、ジュニア部門も開幕。男子シングルスで第6シードの坂本怜、女子シングルスで第11シードの小池愛菜、第12シードの石井さやか、第16シードの木下晴結が初戦を突破しました。女子第6シードのクロスリー真優は初戦敗退となりました。
[男子ダブルス2回戦]
○マルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャンジュリエン・ロジェール(オランダ)
7-6(3),6-4 ●マクラクラン勉/西岡良仁
[女子ダブルス2回戦]
○青山修子/柴原瑛菜 6-2,6-2
●ナディア・キチェノク(ウクライナ)/Kimberley Zimmermann(ベルギー)
[女子ダブルス2回戦]
○コリ・ガウフ/ジェシカ・ペグラ(共に米国)
7-5,6-1 ●内島萌夏/王欣瑜(中国)
[混合ダブルス1回戦]
○Olivia Gadecki/マーク・ポルマンス(共に豪州)
6-2,6-2 ●柴原瑛菜/ウェスリー・コールホフ(オランダ)
[ジュニア男子シングルス1回戦]
○坂本怜 6-3,6-3 ●D.Fix(ドイツ)
[ジュニア男子シングルス1回戦]
○D.Panarin 6-3,4-6,7-6(8) ●ジョーンズ怜音
[ジュニア男子シングルス1回戦]
○I.Radulov(ブルガリア) 4-6,6-4,6-2 ●富田悠太
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○R.Munk Mortensen(デンマーク) 6-1,6-2 ●クロスリー真優
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○小池愛菜 6-4,6-2 ●A.Grechkina
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○石井さやか 6-3,6-3 ●A.Guichard(米国)
[ジュニア女子シングルス1回戦]
○木下晴結 6-4,4-6,6-3 ●I.Balus(スロバキア)
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西岡が4回戦進出! [全豪オープン]
全豪オープン男子シングルス3回戦で、第31シードの西岡良仁がマッケンジー・マクドナルドを破り、四大大会で初めて4回戦に進みました!四大大会の4回戦進出は日本男子では松岡修造、錦織圭に次いで1968年のオープン化以降3人目の快挙です。
女子ダブルスでは第16シードの加藤未唯/アルディラ・スーチャディ組が3回戦に進出しました。1回戦に臨んだ第10シードの青山修子/柴原瑛菜は最終セットにもつれながらも勝利。二宮真琴/クリスティナ・ブクサも1回戦を突破しました。
[男子シングルス3回戦]
○西岡良仁 7-6(6),6-3,6-2 ●マッケンジー・マクドナルド(米国)
[女子ダブルス2回戦]
○加藤未唯/アルディラ・スーチャディ(インドネシア)
6-3,6-7(4),6-3 ●マリエ・ブズコバ(チェコ)/マリアカミラ・オソリオセラノ(コロンビア)
[女子ダブルス1回戦]
○青山修子/柴原瑛菜 7-5,3-6,6-3
●マグダ・リネッテ(ポーランド)/王欣瑜(中国)
[女子ダブルス1回戦]
○二宮真琴/クリスティナ・ブクサ(スペイン) 6-2,6-3
●ソフィア・ケニン(米国)/ユリア・ユリア・プチンツェワ(カザフスタン)
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ダブルス男子、マクラクラン/西岡、女子では加藤組、内島組が2回戦へ [全豪オープン]
全豪オープン、男子ダブルス1回戦に臨んだマクラクラン勉/西岡良仁が、スペインペアに快勝。女子ダブルスでは加藤未唯が、インドネシアのアルディラ・スーチャディと組んで1回戦を勝利し、中国選手と組んだ内島萌夏も2回戦進出を決めました。
[男子ダブルス1回戦]
○マクラクラン勉/西岡良仁 6-4,6-1
●アルベルト・ラモス/ベルナベ・サパタミラリェス(共にスペイン)
[女子ダブルス1回戦]
○加藤未唯/アルディラ・スーチャディ(インドネシア) 7-6(2),6-2
●ケイトリン・クリスチャン(米国)/ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)
[女子ダブルス1回戦]
○アンヘリナ・カリニナ(ウクライナ)/アリソン・バンアイトバンク(ベルギー)
7-6(4),6-3 ●穂積絵莉/タマラ・ジダンシェク(スロベニア)
[女子ダブルス1回戦]
○内島萌夏/王欣瑜(中国) 6-3,6-3
●Talia Gibson/Olivia Tjandramulia(共に豪州)
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西岡が3回戦進出!ダニエル、綿貫は敗退 [全豪オープン]
男子シングルス2回戦に登場した日本勢では、第31シードの西岡良仁が予選勝ち上がりのダリボル・スブルチナに快勝し、3年ぶりの3回戦進出を決めました。次は、第1シードのラファエル・ナダルを倒して勝ち上がったマッケンジー・マクドナルドが相手です。これをチャンスととらえ、さらに勝ち上がっていきたいところ。他シングルスでは、ダニエル太郎が第20シードのデニス・シャポバロフに、綿貫陽介は第29シードのセバスチャン・コルダにストレートで敗れてしまいました。
[男子シングルス2回戦]
○西岡良仁 6-3,6-4,6-2 ●ダリボル・スブルチナ(チェコ)
[男子シングルス2回戦]
○デニス・シャポバロフ(カナダ) 6-3,7-6(3),7-5 ●ダニエル太郎
[男子シングルス2回戦]
○セバスチャン・コルダ(米国) 6-2,7-5,6-4 ●綿貫陽介
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西岡、ダニエル、綿貫が2回戦進出 [全豪オープン]
オーストラリア・メルボルンのメルボルンパークで全豪オープンが開幕しました!
シングルスで本戦出場の日本選手4人が全員初日に登場。男子で第31シードの西岡良仁とダニエル太郎、そして予選を勝ち上がった綿貫陽介の3人がそろって2回戦進出を決めました!
女子シングルスでただ一人出場した内島萌夏は、逆転を喫し残念ながら初戦敗退となりました。
[男子シングルス1回戦]
○綿貫陽介 6-3,6-3,6-2 ●アルトゥール・ランデルクネク(フランス)
[男子シングルス1回戦]
○西岡良仁 6-4,6-2,7-5 ●マイケル・イマー(スウェーデン)
[男子シングルス1回戦]
○ダニエル太郎 7-5,6-2,3-6,6-3 ●エルネスト・エスコベド(メキシコ)
[女子シングルス1回戦]
○ベルナルダ・ペラ(米国) 2-6,6-3,6-1 ●内島萌夏
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国枝、上地ともに準優勝 [全米オープン]
全米オープン最終日、車いす男子シングルス決勝に進出した第1シードの国枝慎吾は第2シードのA.ヒューエットと対戦。第1セットの接戦を落とすと、第2セットでは相手に主導権を握られ最後まで流れを引き寄せることができませんでした。年間グランドスラム(四大大会全制覇)がかかっていた試合でしたが惜しくも敗退。準優勝となりました。
同女子シングルス決勝では、第2シードの上地結衣が第1シードのD.デフロートを相手に第1セットを奪いますが、その後逆転を許し、準優勝で大会を終えました。上地は5年ぶり3度目の優勝を狙いましたが惜しくも届かず、全米決勝で5連敗となってしまいました。
[車いす男子シングルス決勝]
○A.ヒューエット(英国) 7-6(2),6-1 ●国枝慎吾
[車いす女子シングルス決勝]
○D.デフロート(オランダ) 3-6,6-1,6-1 ●上地結衣
男子シングルスは、19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が史上最年少でグランドスラム優勝を手にしました。準優勝はキャスパー・ルード(ノルウェー)。
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車いすダブルス上地、ジュニア車いす高室ともに準優勝 [全米オープン]
全米オープン、車いす女子ダブルス決勝に進んだ第2シードの上地結衣/K.モンジャニ組は第1シードのD.デフロート/A.ファンクートと対戦。オランダの強豪ペアを前に完敗し、準優勝となりました。
ジュニア車いす女子シングルス決勝の高室侑舞は、J.モレイララナイを相手にフルセットを戦いますが、惜しくも敗れ準優勝です。
最終日の11日は同男子シングルス決勝に、第1シードの国枝慎吾が、同女子シングルス決勝に第2シードの上地が登場します。
[車いす女子ダブルス決勝]
○D.デフロート(オランダ)/A.ファンクート(オランダ)
6-2,6-2 ●上地結衣/K.モンジャニ(南アフリカ)
[ジュニア車いす女子シングルス決勝]
○J.モレイララナイ(ブラジル) 7-5,2-6,7-6(5) ●高室侑舞
女子シングルス決勝では、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのオンス・ジャブール(チュニジア)を破り初優勝。
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車いす国枝、上地が決勝進出 [全米オープン]
全米オープン車いす男子シングルス準決勝は、前日の準々決勝で三木拓也が勝ち上がり日本人対決となりました!第1シードの国枝慎吾に三木が挑みます。試合は、国枝が貫録を見せ三木を圧倒、ストレートで下し3年連続の決勝進出を果たしました。
同女子シングルス準決勝では、第2シードの上地結衣がJ.グリフィエンに快勝、不戦勝だった女子ダブルスとともに単複で決勝に進みました。
ジュニア車いす女子シングルスでも高室侑舞が決勝に進出しました。
三木
国枝
[車いす男子シングルス準決勝]
○国枝慎吾 6-1,6-2 ●三木拓也
[車いす女子シングルス準決勝]
○上地結衣 6-1,6-3 ●J.グリフィエン(オランダ)
[車いす男子ダブルス準々決勝]
○A.ヒューエット(英国)/G.リード(英国) 6-3,6-3
小田凱人/A.カタルド(チリ)
[車いす女子ダブルス準決勝]
○上地/K.モンジャニ 不戦勝
●大谷桃子/J.グリフィエン(オランダ)
[車いす女子ダブルス準決勝]
○D.デフロート/A.ファンクート(オランダ) 6-0,6-1
●田中愛美/Z.Zhu(中国)
[ジュニア車いす女子シングルス準決勝]
○高室侑舞 4-6,7-5,6-3 ●R.ビショップ(英国)
[ジュニア車いす女子ダブルス準決勝]
○J.モレイララナイ(ブラジル)/M.フェルプス(米国)
6-2,7-5 ●高室/E.ロバートソン(英国)
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