日本、ウクライナに敗れる [ビリー・ジーン・キング・カップ]
ビリー・ジーン・キング・カップのウクライナ戦第2日、第1試合のシングルスで内藤祐希が相手チームのナンバー1、エリナ・スビトリナと対戦。世界ランク5位の強豪に対して、日の丸を背負った内藤が奮闘し第2セットを奪いますが、最終セット僅差で勝ち星を手にすることはできませんでした。続くダブルスには、秋田史帆/佐藤久真莉組が挑みましたが、こちらも敗退。日本はウクライナとの初対戦を0-4で終えることとなりました。
日本は来季、アジア・オセアニア地域のグループ1部で戦うことになります。
[シングルス第3試合]
○エリナ・スビトリナ 6-2,4-6,7-6(3) ●内藤祐希
記者会見に臨んだ内藤は気丈に試合を振り返ったが、悔しさは抑えきれず最後は涙声だった。「チームに勝利を届けられず、すごく悔しくてショックです。でも、クレーで(世界のトップに)通用する試合ができたのは収穫かなと、ポジティブに考えようとしています」
[ダブルス]
○リュドミラ・キチェノク/ナディア・キチェノク
6-2,7-6(2) ●秋田史帆/佐藤久真莉
チーム最年長、31歳の秋田史帆「私が引っ張っていかなければいけないのに、大事なところで簡単なミスをしてしまい、勝ちにつなげることができなかった。ダブルスでランキングが高い選手にしっかり対応できた部分もあったので、そこは2人で自信にしていきたい」
19歳の佐藤久真莉「最初は緊張していたが、(秋田)史帆さんが引っ張ってくれたので、途中からリラックスしてできた。もっと攻撃的、積極的なプレーができたらよかった」
土橋登志久監督「0-4で敗れはしたが、初代表の選手たちが伸びのび戦ってくれて、得るものは大きかったと思う。この経験を必ず生かして、選手たちにはトップ100をつかみ取って、メジャーな選手になって欲しい」
ビリー・ジーン・キング・カップ日本公式サイト
https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/457/Default.aspx
詳細はこちらで!(購読無料!バックナンバーも読めます)
JTA公式メルマガ[Tennis Fan (テニスファン)]
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx
(広報委員 中俣拓哉 / 写真 JTA)
ブログで使用している画像は無断転載、使用を禁じます。
共通テーマ:スポーツ