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日本初日に2敗　[ビリー・ジーン・キング・カップ]

ウクライナ戦第1日、シングルス2試合が行われました。第1試合では、村松千裕（世界ランク223位）が世界5位のエリナ・スビトリナに挑みストレートで敗退。第2試合の内藤祐希（同172位）も、マルタ・コスチュク（同84位）にストレート負けとなりました。

2日目の対戦でシングルス2試合、ダブルス1試合が組まれます。先に3勝したチームが勝者となります。日本は先に王手をかけられてしまいました。勝者は来年のBJKカップ・ファイナル予選に進み、敗者は地域ゾーンのグループ1部に回ることとなります。






［シングルス第1試合］
〇エリナ・スビトリナ　6-3，6-2　●村松千裕

会見での村松「相手は格上なので、最初からファイナルセットのつもりで動きを上げて、離されないように意識して入った」という村松は、「思ったよりラリーもしっかりできて、ゲームも作れていた」と振り返った。悔やんだのはやはり第１セットの第８ゲーム。「チャンスボールでミスが出たのがキーポイントだった。相手はそこからプレーを上げてきた。私はそれまでやってきたことに集中して、もう一度相手を冷静に見てプレーしていくことが必要だった」






［シングルス第2試合］
〇マルタ・コスチュク　6-3,6-3　●内藤祐希

会見での内藤「今日は試合運びも悪くなくて、自分のプレーはできていた。でも、大事なポイントでそれを取り切る力が少しなかった。あと１本が取れていれば、勝ち負けは逆の方向に向いていたと思う」




土橋登志久監督「タフな戦いだった。２人ともあと少しでチャンスをつかめるというところまで行っていながら、そこから日本に流れを呼び込むことができなかった。初日を終わっただけで、まだ３ポイントあるので一つひとつ勝負していきたい」






ビリー・ジーン・キング・カップ日本公式サイト
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（広報委員　中俣拓哉　／　写真　JTA）

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