混合ダブルス柴原決勝へ [全仏オープン]
全仏オープン混合ダブルス準決勝、第2シードの柴原瑛菜／ウェスリー・コールホフ組が第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー／ジョン・ピアース組を破り、決勝進出を決めました。全仏のこの種目で日本選手が決勝に進むのは、97年にマヘシュ・ブパシと組んで優勝した平木理化以来25年ぶりです。
車いすテニスでは、男子シングルスで第2シードの国枝慎吾がライバルのステファン・ウデに快勝して初戦を突破。そして四大大会初出場の小田凱人は、第4シ－ドでリオパラリンピック金メダルのゴードン・リードをストレートで下し、ベスト4に進出しました。準決勝では国枝と小田の顔合わせとなります。女子シングルス準々決勝は日本勢対決となり、第2シードの上地結衣がフルセットで大谷桃子を破り準決勝に進出しています。
［混合ダブルス準決勝］
○柴原瑛菜／ウェスリー・コールホフ（オランダ） 6-3,6-4
●ガブリエラ・ダブロウスキー（カナダ）／ジョン・ピアーズ（豪州）
［車いすテニス男子シングルス準々決勝］
○国枝慎吾 6-3,6-2 ●ステファン・ウデ（フランス）
［車いすテニス男子シングルス準々決勝］
○小田凱人 6-1,6-4 ●ゴードン・リード（英国）
［車いすテニス女子シングルス準々決勝］
○上地結衣 7-6(5),3-6,6-2 大谷桃子
［ジュニア女子ダブルス２回戦］
○Nikola Bartunkova（チェコ）／Celine Naef（スイス） 6-2,6-1 ●木下晴結／齋藤咲良
全仏オープン
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車いすテニス小田が初四大大会で勝利 [全仏オープン]
全仏オープンでは、車いすテニスが開幕しました。男子シングルス1回戦に四大大会初出場の小田凱人が登場。史上最年少の14歳11カ月でジュニア世界ランク1位になった16歳の小田は、パラリンピックのダブルスでリオ、東京を2連覇したニコラ・パイファーに圧勝し、デビューを白星で飾りました。20年の女子シングルス準優勝の大谷桃子も逆転勝ちで初戦を突破しました。
［車いすテニス男子シングルス1回戦］
○小田凱人 6-1,6-3 ●ニコラ・パイファー（フランス）
［車いすテニス女子シングルス1回戦］
○大谷桃子 3-6,7-6(4),6-1 ●朱珍珍（中国）
［ジュニア女子ダブルス1回戦］
○木下晴結／齋藤咲良 3-6,7-5,[10-4]
●Sarah Iliev／Tiantsoa Sarah Rakotomanga Rajaonah（共にフランス）
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